特集ダイジェスト ご利益あるかな?全国可愛いお守り・縁起モノコレクション

新春最初の1月号の特集では、正月に相応しい、ついつい集めたくなる全国の可愛らしい
お守り・縁起物を紹介しました。
今回は番外編、中村浩訳先生が主催する
「日本郷土玩具の会」の例会の様子と、
交通安全祈願発祥の地、谷保天満宮で12月6日に行なわれた旧車祭の模様を2本立てでご紹介します。

全国のえんぎものが
集結する密会、
秋葉原で開催さる!

写真はスバルの月刊誌カートピア1月号特集2の全国可愛いお守り・縁起モノコレクション

新春最初の1月号の特集では、1年を無事に守ってくれる、また良い年にしたいとの願いを込め、ついつい集めたくなる全国の可愛らしいお守り・縁起物を紹介しました。

写真はスバルの月刊誌カートピア1月号特集2監修の中村浩訳先生が主催する「日本郷土玩具の会」の例会

今回の監修者、中村浩訳先生は、実は謎の会の主催者。
さる11月23日の勤労感謝の日に行われた
「全国郷土玩具の会」の例会は、
一般の方が足を踏み入れることができない会。
場所は秋葉原の某所。窓の外には 総武線が走っています。
会場には全国の郷土玩具が所狭しと並べられています。

写真はスバルの月刊誌カートピア1月号特集2監修の中村浩訳先生が主催する「日本郷土玩具の会」の例会

会員の方の探訪録、郷土玩具コレクション解説の後、頒布会が始まりました。皆さん真剣に吟味されていらっしゃいます。

写真はスバルの月刊誌カートピア1月号特集2監修の中村浩訳先生が主催する「日本郷土玩具の会」の例会

私も部外者ながら頒布会に参加させていただきました。
無数に並ぶ物の中から、本誌にも登場した
「蘇民将来符」をゲット!

写真はスバルの月刊誌カートピア1月号特集2で紹介した「蘇民将来符」と、現在入手困難な「イナウ人形」

「蘇民将来符(そみんしょうらいふ)」とは、本誌にも紹介していますが、長野県の信濃国分寺で授与される「招福除災」を祈る霊験あらたかな護符。
日々の作業を見守っていただけるよう、デスクに飾っております。 横の木彫りの人形は、アイヌの「イナウ人形」。
魔除けなどにも使われたイナウを人形にしたもので、現在は超入手困難。
そのため、本誌では紹介できませんでしたが、取材中、私のデスク周りはありがたいものでいっぱいになりました♪

写真は幻の交通安全のお守り「姉様人形」

最後にもうひとつ、先生から「幻のお守り」を紹介していただきました。
これは「交通安全」のお守りで、静岡県浜北市の竹内チョウさん作。
先生が高校生の頃、70歳くらいのお婆ちゃんだったそうで、小さな姉様人形をトウモロコシの皮で作り、周りに差し上げていたとのこと。
それを所持していた子供が事故を免れたことから、交通安全のお守りとして人に知られるようになりました。
お守りや縁起物は、人々の素朴な願いからできているんだなあと、しみじみ思いました。

写真はスバルの月刊誌カートピア1月号特集2の全国可愛いお守り・縁起モノコレクション

また、今回紹介したもののほかにも、全国にはたくさんのお守りや縁起物があります。
最近では、作り手不足で消えかけているものも多数あるとのこと。
こういった日本の伝統を、絶やさず残していきたいものですね。

神社にクラシックカーが
集う? 谷保天満宮
「旧車祭」潜入!

写真はスバルの月刊誌カートピア1月号特集2で紹介した「谷保天満宮の交通安全絵馬」
写真は谷保満宮の「旧車祭」の案内

今回、誌面でも交通安全のお守りとして、
「谷保天満宮の交通安全絵馬」をご紹介しました。 その絵馬を入手する際に、「旧車祭」なる イベントが開催されることを知り、 足を運びました。

写真は谷保天満宮の「旧車祭」の模様写真は谷保天満宮の「旧車祭」の模様 写真は谷保天満宮の「旧車祭」の模様 写真は谷保天満宮の「旧車祭」の模様

いやいや、参道からクルマが並び、お客さんが大勢集まっています。
何と境内にも多数のクルマが!
珍しいクラシックカーやオールドカーが ズラリ勢ぞろいです。
会場は境内のほかに2会場あり、
他の会場を合わせてこの日に集まった
歴代名車は200台以上。

写真はスバルの月刊誌カートピア1月号特集2で紹介した谷保天満宮

本誌でもご紹介しましたが、東京都国立市にある谷保天満宮は、そもそもは学業の神様、菅原道真を祀る関東最古の亀戸、湯島とともに「関東三大天神」と並び称される由緒ある天神さまであります。

谷保天満宮

〒186-0011 東京都国立市谷保5209
042-576-5123

http://www.yabotenmangu.or.jp/
写真は遠乗会に使用された国産初のガソリン自動車(愛称:タクリー号)

明治41年8月1日、有栖川宮親王殿下の 先導により、東京・日比谷公園から谷保天満宮を目的地として国内初の「遠乗会(とおのりかい)」が開催。
その際に、帰路の安全を祈願されたことから 日本で初めて交通安全祈願を行なった神社 となりました。
その時に使用されたのが、国産初のガソリン自動車、愛称タクリー号です。 これが絵馬のモチーフとして 取り入れられています。

写真は「Automobile Club Japan」のタクリー号神輿

「旧車祭」は7回目の開催となり、 明治41年に同天満宮梅林で設立された日本最古の
自動車クラブ 「Automobile Club Japan」により運営されています。
タクリー号のレプリカが同天満宮に展示されているのですが、当日見つけられず…。
現在ではお神輿にもなっています。

谷保天満宮旧車祭http://kyuusyasai.web.fc2.com/
写真は「旧車祭」で見かけたスバル360

皆様も愛車とともに参加してみては いかがでしょうか?
また、愛車の交通安全祈願もお忘れなく。
2016年の年末、覚えておいてください。

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