クラゲが大好きだ。海水浴場の賑わいも落ち着いた頃、
海にたゆたうクラゲ。何ともはかなげな夏の終わりを告げる風物詩――。
日本海沿いにある鶴岡市立加茂水族館は、クラゲの展示種類数が世界一の水族館として人気を集めている。
切ない晩夏を感じに、インプレッサ スポーツ ハイブリッドを走らせた。
湾岸にある鶴岡市立加茂水族館。船をかたどった白い近代的な建物が特徴的です。
山形県と新潟県の県境に位置する鼠ヶ関。店先には多数のイカが並べられています。
まるで田舎の親戚の家に遊びに来たような雰囲気の農園レストラン。
運が良ければ窓辺から月山が拝めます。
羽黒山方面に向かうとまずこの赤鳥居をくぐります。
これからだんだんと山道になり、出羽三山神社が見えてきます。
羽黒山参道には道すがら色々なスポットがあります。この須賀の滝は江戸時代、当時の天宥別当が、遠く月山より8キロの水路をひいて作った人口の滝。他にも見どころ満載です。
いました!金色の人面魚!!
1990年にフライデーに取り上げられてブームになり、それから25年。
鯉の寿命は30年程度といわれているため、あの人面魚が生きててもおかしくないのです。
この像に名前はついていませんが、
地元の方が、通称「波乗りジョニーの像」と呼んでいるそうです。
実はこの湯野浜海岸は、日本最古の波乗りの浜で、サーフィン発祥の聖地。
江戸時代(1821年)に坂田の俳人が付けた日記の中に「瀬のし」と呼ばれる1枚の板で
子供たちが波に乗っていたことが記されています。
今月のTouring with SUBARUは、山形県鶴岡市を訪れました。
晩夏の頃に訪れたいスポットを、海沿いから山沿いにかけて横断しながらご紹介します。
まあまあご覧ください、美しいクラゲの数々。
鶴岡市立加茂水族館は世界一のクラゲ展示数を誇る水族館。
美しい展示に思わず時を忘れて見入ってしまいます。
今回の撮影車両はハイブリッド車。
力強い走りながら、燃費もグッド!
また走り出しの加速感も心地よく、内装も素敵。
ウルトラスエードのシートには車色とおなじブルーのステッチが。
メーターパネルにもブルーが光ってドライブ気分を高めてくれます。
ここからはもう一つの鶴岡めぐりルート。鶴岡にはまだまだ誌面で紹介できなかった興味深いスポットが目白押しです。
早朝にロケハンをしていると、「今の時期、蓮がすごいから」との情報が!
向かってみると、まるで極楽浄土。
大山の上池は鶴岡でも有名な撮影ポイントで、何人もの地元カメラマンがファインダーを覗いています。
さあ本題の「ブツ」を…。
表向きはクラゲメインでしたが、実はこの「ブツ」狙いで企画を立てました。「ブツ」が住んでいる池を管理している善法寺。メディアの影響か、お寺はあまり記憶にありませんでしたが、歴史と伝統のある重厚な趣のお寺です。
ここにも素晴らしい五重塔があります。
参門から脇道があり、途中には出現マップがちゃんと用意されています。歩き続けること約5分、そうです、あの貝喰(かいばみ)の池に到着です!湖面は緑色に濁っており…。
あの人面魚に対面です!
姿を見たい方は湖面をクリック!
ここからは浜辺の風景を。
まだまだ真夏の風情が残る湯野浜海水浴場です。
今回の撮影は、名カメラマン小川宏子さん。写真の構図にウットリです!!!
今月のクルマ・ドライブ後記
今月の取材は山形県鶴岡を大満喫したドライブでした。
伝統と趣のある一面と、日本海と思えないラテンな一面を見せる鶴岡、良い時期にきたなぁと思いました。また冬の、目前が見えないくらい吹雪く季節にもお邪魔したいです。
その時は、山形スバル(株)鶴岡店さまお墨付きのインプレッサ スポーツ ハイブリッドで。
運転技術、磨いてまいります!