Touring with SUBARU
地獄? 極楽? あなたはどっち?
湯沢市満喫ドライブコース
一度行って確かめて欲しい地獄度、極楽度!
宮城県鳴子峡から、地元の守り神「鹿島様」まで、リアル行程ツーリングと取材スポットをご紹介します。
古川ICから湯沢市内まで
所要時間:約1日
東北自動車道 古川IC→国道47号線→鳴子峡→国道108号線→川原の湯っ子→国道108号線→おしら様の枝垂れ桜→湯沢横手道路(無料区間) →県道51号線→三途川渓谷→県道51号線→県道310号線→川原毛地獄→泥湯温泉→県道51号線→国道398号線→小安峡→国道398号線→稲庭城→国道398号線→佐藤養助 総本店→県道51号線→国道13号線→小町堂→県道13号線→岩崎八幡神社の鹿島様
時間(単位:分) | ||
| | DrivePoint・行動 | |
30分 | 鳴子峡&こけし | |
1時間 |
鳴子峡は紅葉&こけしの名所として有名。レストハウスもきれいで、新緑時期でも愉しめます。遊歩道がありますが、3.11の地震以来、法面対策工事中で全面復旧はしていませんが、一部区間は通行可能。気持ちの良いお散歩コースです。
|
|
30分 | 秋の宮温泉 川原の湯っ子 | |
20分 |
国道108号線を北上すると秋の宮温泉郷があります。温泉郷を流れる役内川の川原を掘ると湯が沸きだし、自分専用の足湯に。冬季は設備が閉鎖されるため、6~10月ぐらいまでに訪れる方にお勧めです。
|
|
30分 | おしら様の枝垂れ桜 | |
1分 |
取材に訪れたのは4月末。丁度その頃湯沢市の桜は満開。国道108号線沿いには長く続く桜並木もあり美しい景色でした。のぼりに誘われ立ち寄った「おしら様の枝垂れ桜」はまさに絶景。夜のライトアップも美しく、思わず見とれてしまいます。
|
|
10分 | 三途川渓谷 | |
30分 |
||
30分 | 川原毛地獄 | |
5分 |
取材最終日、川原毛地獄までの道は通行止め解除となりラッキー!近くまでクルマを走らせました。ドライブしながら目前に眺める地獄はめったにない!と興奮しながら雨の中撮影。迫力ありますね~!
|
|
宿泊 | 泥湯温泉 奥山旅館 | |
30分 |
川原毛地獄の撮影も終わり、やっと一息と宿に着くと猛烈な硫黄臭。でも温泉は超極楽!本当に野趣あふれる温泉郷で、年々地獄が成長中とのこと。駐車場には地獄が迫り、立ち入り禁止・危険の看板も多くあり、正直ビビりました。
|
|
1時間 | 小安峡 | |
20分 |
「地獄釜」と呼ばれる小安峡大噴湯は大迫力!ガスが噴き出す部分も良いのですが、その奥に見える滝や岩壁も美しいです。駐車場からの遊歩道は約200段の階段。行きはよいよい帰りは…。色んな意味で地獄感ありますよ。
|
|
1時間 | 稲庭城&稲庭うどん | |
3分 |
県道307号線を湯沢駅方面に走ると、ぽつねんと山の上にRPGゲームのようなお城が!稲庭城はにはクルマでは近づけませんが、下の駐車場からスロープカーが出ています。稲庭城も冬季休業が明けて訪問日に開館したばかり。取材できてラッキーでした。
|
|
10分 | 小町堂 | |
30分 |
湯沢市は小野小町の生誕地。お会いする女性は細面の目のクリッとした美人が多い!雄勝にある小町堂は、古桜が美しい場所です。6月の第2日曜日に「小町まつり」が盛大に開催されますので、足を運んでみては。
|
|
10分 | 岩崎八幡神社の鹿島様 | |
最後に守り神さまにご挨拶。住宅街の鎮守の森「岩崎八幡神社」の裏側に位置する水神社の裏にひっそりといらっしゃいます。大きさ何と3m近く。「鹿島様」は秋田県内の集落に疫病や悪霊が入ってこないようにする「人形道祖神」。春と秋に藁を変え、この時は新衣装のお姿を収めることができました。お顔もイケメンですね!
|
今回のご紹介URL
泥湯温泉 奥山旅館
野趣あふれる地獄に囲まれた秘湯中の秘湯
http://doroyu.sakura.ne.jp
稲庭城
コバルトブルーに輝く隠れ山城
http://www.yutopia.or.jp/~kodatean/castle.htm
佐藤養助商店 総本店
稲庭干饂飩 工程見学も愉しめる老舗総本店
https://www.sato-yoske.co.jp
今月のクルマ
今回の取材時期は4月の終わり。雪山が見え、若葉萌える新緑の中に桜やタンポポが咲き乱れるという、まさに極楽浄土。非常に不思議で贅沢な眺めを愉しみながらのドライブでした。秋田県の県南部は秘境に次ぐ秘境で、タイトル通り、風光明媚な地獄をめぐりながら、極楽のような景色・味・温泉に出会う貴重な旅。
クロスオーバー 7のクリスタルホワイト・パールは柔らかな新緑に映えて、爽やかな風景を作り出してくれました。
アウトドアが愉しめるじゅんさい沼や滝壺に温泉が湧く川原毛大滝湯など、夏に向けてシーズンを迎えるところも多数。夏の魅力もまたお伝えしたいものです。