〜初心者的、キャンプの楽しみ方〜 キャンプのすゝめ

Camping

巷にあふれるキャンプでのハウツー。それよりもなによりも、キャンプの「愉しさ」を思う存分伝えたい!という想いで始まった新企画。第3回目は番外編。舞台は軽井沢。カートピア女性スタッフができるだけラクして、キャンプをしようとするのですが・・・。

【番外編】軽井沢で「とにかく、ラクに楽しくキャンプする」に挑戦してみた。(後編)

1.のんびりランチ、のんびりお絵かき 2.事件は誰もいないタタンカの中で起きた! 3.まとめ

のんびりランチ、のんびりお絵かき

朝、東京を出たので、軽井沢に着いたのはちょうどお昼前。
まずはピクニック気分でランチがしたい! ということで、軽井沢で有名なチーズ工房でピザをテイクアウト。 野菜やフルーツなどをスーパーで買い足して、ライジングフィールドに向かいます。

スーパーで買い出し

テイクアウトしたピザ

キャンプ場について、チェックイン。

キャンプ場にチェックイン

キャンプ場にチェックイン

キャンプ場にチェックイン

今回、現地で借りたのは、キャンプ椅子、たき火台、炭火のBBQグリル、寝袋。 購入したのは、薪と炭。夕食の食材。 現地で珍しい種類のクラフトビールも購入できます。 私たちが持って行ったのは、キャンプテーブル、調理器具、調味料、バーナー、ランタン(ランタンはタタンカの中に電源タイプが一つなので、外を明るくするためには、予備が必要です)など。

タタンカの前でお昼ごはん。LEGACY OUTBACK

テーブルや椅子のセットをするだけだから、すぐにお昼ごはんにできます。

ピザとフルーツとビール

お昼が終わったら、たき火を作るテラダさんの横で、私たちはのんびりお絵かきタイム。

たき火を作るテラダさんそれを見るサキちゃん

せっかく秋だし、何か文化的なことを・・・と思って、色鉛筆セットを持ってきた私。 絵心がなくても、大人でもお子様でも誰もができてちょっと楽しい、 フロッタージュに挑戦。学校の美術の授業みたいでちょっと懐かしい気分です。 色を選んで、葉っぱの上に紙を載せて、色鉛筆でこすると・・・・

お絵かきの様子

お絵かきの様子

こんな感じに葉っぱが浮き上がります。

お絵かきの様子

せっかくクルマがあるんだから、色々なところでやってみますよ。

お絵かきの様子

お絵かきの様子

六連星もくっきり!

テーブルの上の色えんぴつと絵

フロッタージュに熱中したり、どんぐり拾いをしてみたり、おもむろにクルマの撮影をしてみたり。
いつもの取材キャンプとは違って、のんびりとした時間が流れていて、幸せ。

キャンプの風景

事件は誰もいないタタンカの中で起きた!

その日、キャンプ場は私たち以外に2客ほどと空いていて、とても静か。
本当に鳥の声とか、風の音とか、そういった音以外はたまに遠くをクルマが通る音がするくらい。 静かな自然の中でのんびり羽を伸ばして過ごした午後。

「ライジングフィールド軽井沢」の森でのんびり

「ライジングフィールド軽井沢」の森でのんびり

夕方になってきたので、ごはんの前にお楽しみの温泉にいくことにしました。

小瀬温泉の看板

クルマだとすぐです。 歩くと少しあるかもしれません。

古風な一軒宿の温泉で、とても雰囲気があります。
http://www.koseonsen.com/
(イイダとは違い残念ながら入浴シーンはお見せできません。あしからず・・・)

さっぱりして戻ってきて、さて夜ごはんづくりと思い、材料を取り出します。
・・・・・ない??
ハンバーガーのパンがありません。 その他にも朝食用に買ってあったパンも見当たらない! まるっと袋ごとありません。

唯一残されていたのがこちら。

残されたパン

段々に、キャンプ場のスタッフさんの言葉、あの看板の意味が現実感をもって、思い出されてきました。 (さすがに、クマではないと思いますが)

クマ出没注意の看板

スタッフの方もあんなに言ってくださっていたのに。 「ここは国立公園の中で、色々な動物が住んでいますから。 食べ物とか、靴はちゃんとしまってくださいね。」

「ライジングフィールド軽井沢」のフロント

野菜は手付かずだったから、野菜嫌いの炭水化物好きな動物だったんでしょうね。

慌ててパンを買いにコンビニに走りました。

買い物へLEGACY OUTBACKで向かいます

そうこうしているうちにあたりはすっかり暗く。

夜の「ライジングフィールド軽井沢」のタタンカ

気を取り直して、夕食づくりです。
キャンプ場で用意してくださったハンバーガーキットは、既に成型までしてあるハンバーグ、トマト、レタス、チーズ、パン。 ハンバーグを炭火で焼いてパンにはさみます。 ハンバーグは一人分でもかなりの重量。ボリュームたっぷりです。

料理中の様子

炭火なので、火加減が難しい。 ちょっと目を離すと、焦げてしまいます。 むしろ燃えてる???

料理中の様子

四苦八苦しながらハンバーグを焼き上げ、トマトとレタスとはさみ、チーズをちょっとあぶります。

料理中の様子

おお!なかなか、おいしそうにできあがりました!

ハンバーガー

事件はありましたが、無事、夜ご飯にたどり着けました。

素敵な料理がたくさん

ハンバーグのお肉を焦がしてしまったので、少しボリュームが減ってしまったにもかかわらず、ボリューミー。
素人の炭火焼きでもジューシーでおいしいお肉でした。

素敵な料理がたくさん

ごはんの後は、やっぱり焚火を囲んでしまいますね。 取材時はまだ9月でしたが、夜にはすっかり気温が下がって、焚火のぬくもりがありがたく感じました。

焚き火を囲みます

「ライジングフィールド軽井沢」でのキャンプの様子

まとめ

ラクにキャンプができないかと考えて選んだライジングフィールド。結論から言うと、とても快適なキャンプ場です。 私たちのサイトへはクルマで入れたので、荷物を降ろすのもラクラク。

キャンプ撤収

必要なものはレンタルもできます。

「ライジングフィールド軽井沢」フロントのレンタルコーナー

水場も数が多くて、綺麗。

「ライジングフィールド軽井沢」の水場

「ライジングフィールド軽井沢」の水場

トイレもキャンプ場とは思えない綺麗さです!

キレイな「ライジングフィールド軽井沢」のトイレ

温泉はあるし、美しい自然はあるし、近くに観光地だってあります。

「ライジングフィールド軽井沢」の森とっても当たり前の話ではありますが、自然だけは思い通りになるとは限らないというのが、今回の教訓です。

でもそれはそれで、だからこそ面白い、なんて朝ごはんを食べながら思ったのでした。

「ライジングフィールド軽井沢」でゆっくり朝ごはん

「ライジングフィールド軽井沢」でのキャンプの様子

【今回のキャンプ場情報】
ライジングフィールド軽井沢

住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2129
電話:0267-41-6889(代表) 0267-41-6891(予約センター) 受付時間:09:00〜17:00 
定休日:毎週水曜・木曜
トイレ:4か所
水場:4か所
AC電源:フロンティアフィールド・プレミアムのタタンカ・プレミアムの全サイト、オートキャンプのできるセンターフィールドの一部に電源あり。
チェクイン:13:00〜
チェックアウト:〜11:00
(デイキャンプ:9:00〜16:00)

詳しい情報は、ライジングフィールド軽井沢 をご覧ください。
※上記の情報は最新の情報と異なる可能性がございます。必ず事前にご確認ください。

『小瀬温泉』または『小瀬温泉ホテル』Tel 0267-42-3000で設定下さい。
現時点で、既存のカーナビに登録がなされておりません。『小瀬温泉』または『小瀬温泉ホテル』Tel 0267-42-3000で設定していたければ、すぐ近くまで来ることができます。

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