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1,900mの天空テラスへようこそ
冬の間、星空観察プログラムが開催される八ヶ岳山麓に取材にやってきました。3カ所ある会場のうち、私たちが訪れたのは山梨県北杜市にあるサンメドウズ清里スキー場「天空テラス」。暗くなったら、どんな星空がみえるのか楽しみです。
まずは、簡単、びっくり!地球ごまづくりから
「スターオーシャン八ヶ岳」星空観察プログラムは、星空観察だけでなく、いくつかのコンテンツで構成されます。その内容は3カ所ある会場によって異なる部分もありますが、地球ごまづくりは共通のコンテンツ。短く切ったパイプに、テープとシールを貼り付けるだけで出来上がり。でも、回してみるとびっくり!何がびっくりかは本誌で!
スターオーシャン八ヶ岳からのほしてがみ
「ほしてがみ」はスターオーシャン八ヶ岳オリジナルのハガキにメッセージを書いて、現地から送るもの。サンメドウズ清里スキー場では「天空テラス」にポストが設置されていて、そこから投函できます。
天体観察に欠かせない星座早見盤の使い方もレクチャー
参加者にプレゼントされるオリジナルの星座早見盤で星座早見盤の使い方や星座の見つけ方をレクチャーしていただきました。星座早見盤を見るなんて、小学校の授業以来でないかと 思うくらい久しぶりです。。
映像コンテンツで宇宙の神秘を感じる
最後に映像で宇宙の神秘を少しだけ学びます。大きな宇宙の中に、あまたある銀河の中の、天の川銀河の中の地球の今ここで、何十年、何百年も前の星の光を見ているということの奇跡、神秘を映像コンテンツ改めて感じる映像でした。
いよいよ1,900mの「天空テラス」へ!
いよいよ、外に出て星を見に行きます。写真ではまだ雪がありませんが、12月にはスキー場がオープンしているので、ここも雪景色になります。静かな雪景色の中をリフトで10分かけて上がっていきます。11月でもかなり寒かったので、万全の防寒必須です。
カウントダウンで、ライトオフ。
リフトで移動中はスキー場のライトが点灯していますが、全員上ったら、カウントダウンでライトをオフにします。とたんに目に入るのは、目の前にまで広がる「星の海」。頭上はもちろん、目の高さにまで星が広がっています。
3つの会場ごとに違った愉しみ
スターオーシャン八ヶ岳の会場になっているのは、サンメドウズ清里以外に、天文台がある清里高原ホテル、プラネタリウムのある八ヶ岳自然文化園の全部で3カ所。清里高原ホテルでは天体望遠鏡を用いた天体観察を、八ヶ岳自然文化園では、宇宙食の試食など、それぞれに違った愉しみもあります。
※会場は開催時期によって異なります。
ゲレンデに先客が
最後におまけです。取材中、リフトに乗るためにゲレンデに出たら、先客がいました。鹿の家族です。八ヶ岳山麓は国定公園に指定されている自然が豊かなところ。そんな豊かな自然の中に、すばるを探しに行ってみませんか?
Imfomation
スターオーシャン八ヶ岳
https://tenkuhaku.com/starocean/
■会場
美し森テラス(清里高原ホテル)
雪の天空テラス(サンメドウズ清里スキー場)
雪原の湖畔テラス(八ヶ岳自然文化園)
■会期
2016年12月10日〜2017年3月25日の間の毎週土曜日(1/8のみ日曜日も開催)
■日時(開催日によって、会場・時間が異なります。)
・12/10,17…17:30〜19:00(美し森テラス)
・12/24,31…17:30〜19:00(雪の天空テラス)
・1/7,8,14,21,28,2/4,11,18,25…18:00〜19:30(雪の天空テラス)
・3/4,11,18,25…20:00〜21:30(雪原の湖畔テラス)
※荒天時等、場合によって中止になることもございます。
■料金
当日(予約なし)と事前予約で料金が異なります。
当日/大人2,000円・小人1,000円 事前予約時/大人1,800円・小人900円
※いずれも未就学児無料 ※事前予約はスターオーシャン八ヶ岳HPから可能
■お問い合わせ
八ケ岳観光圏・観光地域づくりプラットフォーム(一社)八ケ岳ツーリズムマネジメント
スターオーシャン八ヶ岳実行委員会事務局
TEL:0551-48-3457 Mail:info@yatsugatake-tm.com