Camping
【番外編】スバル的アウトドアの楽しみ方
スバルファンミーティングに行ってみた。(後編)
皆さん、こんにちは。カートピア編集室のオオタです。
前回から、滋賀県にあるマキノ高原キャンプ場で11月5日に行われた
「スバルファンミーティング」の模様をレポートしています。
前編では、山道を難なくこなすフォレスターの実力を体感したり、
エコロジーな打楽器「カホン」の制作を見学してきました。
後編でも、ファンミーティングの魅力に迫ってみます!
取材を進めていたら、いつの間にかお昼の時間に。 午後に備えて腹ごしらえをするオオタ。
なぜか僕の分だけ、だいぶ立派な幕の内弁当でした。
さて、お腹もいっぱいになったところで、引き続き会場を回ってみます。高原内にあるヨキトギ川には、フィッシングコーナーが!
皆さんガンガン釣ってました!そして、釣った魚はその場で焼いて食べることができます。
おいしそうなにおいに、お弁当を食べてしまったことを後悔……。
そして、その隣にはカヌー教室が!
カヌーの練習に取り組む子供たちや、リオ五輪カヌーのスラローム種目で銅メダルを獲得した、羽根田卓也選手の姿も。
カヌーの腕を磨く子供たちの質問に、笑顔で答えていました。
カートピアブースの前には、最新のSUBARUラインナップが一堂に展示されていました。 また、専用アクセサリーでドレスアップされた新型インプレッサも。
SPORTもカッコ良いですが、セダン党のオオタはG4推しです。
またキャンプ場らしく、アウトドアファッション誌「GO OUT」によるSUBARU SUVとのコラボレーションブースもありました。
新色、オークブラウン・パールのアウトバックが渋カッコいい感じで素敵です。
あれこれクルマを眺めていると、最新車種を熱心に確認する三人組が! お話を聞いてみました。
左から、コバヤシさんとナラさん、そしてナラさんとお付き合いされてるヤマオさんです。
クルマ好きな人が集まるSNSで知り合ったというコバヤシさんとナラさん。 どうやら、他にもSNSでつながっている方が来場されていたようで、ナラさん「デイキャンプゾーンが当たった仲間のところでまったりしたりして。オフ会みたいな場を作っていただいて感謝です」 SNSで仲を深めて、ファンミーティングで顔を合わせる。そんな楽しみ方もできるんですね。
展示車だけでなく、参加されている方のクルマを見て、色々勉強になることもあったそう。 コバヤシさん「どういういじり方ができるのかな、とか。乗る人によって同じクルマでも全然違う仕上がりになるので」 自分好みに育てていくのもクルマの楽しみ方の一つ。まさに、十人十色になるわけです。
ナラさんとお熱い感じのヤマオさん、クルマはあんまり……なご様子。 それでも、フォレスターの登坂同乗体験などのアクティビティは楽しめたそうです。 ファンミーティングの感想を伺うと、 ヤマオさん「全然興味なかったけど、いろんなクルマを見れていい経験になりました。まずは免許取ろうかな(笑)」
クルマに興味がない人でも、アクティビティに参加することでイベントを一緒に楽しめる。 そしていつかクルマに、SUBARUに興味を持ってもらえれば……。
原っぱでは、マウンテンバイクの体験教室が行われていました
高原を自転車で駆け抜けたら、気持ちいいんだろうなぁ。
(体験に参加したかったのですが、段取りが悪くてできませんでした……。)
カホン作りに触発されたオオタ。
何か、形に残るものを作りたくなりました。
会場マップを見ると、小高い丘の上に天体望遠鏡を手作りできるというブースが!
「スバル=六連星」という名前から、星に深い思い入れのあるスバル。 そして星とは切っても切り離せない、天体望遠鏡などを扱うVixenさんのブースです。
「手作り望遠鏡」と聞くと、とてつもなく大変なものを作るのでは……と不安になりましたが、組み立て自体はとても簡単です。
では、何が手作りか、というと、
真っ白な筒に、それぞれが思い思いのデザインを施せるんです。
さらに、この筒はトイレットペーパーの芯と同じサイズ。 トイレットペーパーの芯って、絶対ゴミになりますよね。 でも、その芯に望遠鏡のためのデザインを施せば、まるでスマホのケースのように、気分次第で着せ替えも出来ちゃうってことです。
おや?
アルファベットシールの「A」が全然ありません。
「Aがないよ~」 隣で頑張る子供たちも、「Aが全然ないやん」と困惑気味。
そんなとき、 「あ、これ使えばいいんだ!」
と、アルファベットが並んだ折り紙を発見。
早速、脅迫状の要領で切り抜いていきます。
試行錯誤しながら、
完成!
星々のテープを張り巡らしてスバルっぽさを表現!
カートピア(cartopia)の名前も入れてみました。
(某自動車雑誌の名前みたいになってますが、この下に「I」と「A」が……)
……いろいろなセンスが欠けていることは明白です。
デザインセンス&写真撮られセンスが向上することは今後あるんだろうか……。
何はともあれ、早速覗いてみます。
(写真は許可を得て撮影しています)
確かによく見えます!山々が、スバル車が、皆さんの楽しそうな顔が!
次はどこへ取材に行こう?と、高台から観察して狙いを定めます。
ということで、次に訪れたのはデイキャンプゾーン。
皆さん、自慢の愛車のそばにテントを張り、思い思いの時間を過ごしているようです。
ゾーンを散策していると、あるご夫婦と出会いました。
京都からお越しのフジイさんご夫妻です。
奥様「今日のイベントに当選したので、キャンプ用品も揃えました。今日がデイキャンプデビューなんです!」
全てが初めてのキャンプデビュー。早速、初めての失敗も。
ご主人「さっき、作った豚汁全部こぼしちゃって(笑)」
普段から自転車が趣味だというお二人。この日も、愛車のフォレスターに載せていました。
ご主人「今日も二人で走りました。気持ちよかったです」
フォレスターの登坂同乗体験では、新たな発見があったそう。
ご主人「X-MODEを使ったことがなかったので、同じフォレスターなのにこんなところも走れるんだ!ってびっくりしました」
奥様「安定した走りはさすがスバルだな、って」
朝からイベントに参加。アクティビティを体験したり、趣味の自転車を楽しんだり、充実の一日を過ごせた様子。
奥様「今日一日本当に楽しくて。もうすぐ終わりの時間だけど、帰りたくないんです」
お二人の名残惜しそうな表情、とても印象的でした。
心からイベントを満喫する皆さんのお話を聞いて、心がほっこりしたオオタ。 色々先輩方に報告しよう、とカートピアブースへと戻ります。
たくさんあったはずのカートピアもだいぶ少なくなっていました。
11月号に至っては全く残っていません! 発行したばかりだったので、お持ちでない方が多かったようですね。
日も傾きだし、終わりの時間が近づいてきました。 メインステージでは、カホン制作体験に参加した皆さんで演奏会をするようです。
それぞれ自作のカホンと共にステージへ。 みんなで「上を向いて歩こう」の演奏です。
手作り体験に参加していたボーイズ&ガールズはもちろん、練習していない司会のお姉さんも飛び入り参加。
会場に響き渡る、温かな音色。 秋空の夕焼けにマッチして、とても幻想的なひとときでした。
カホンの演奏による見事なグランドフィナーレのあとは、みんなでお客様のお見送りです。
写真には写っていませんが、新型インプレッサのPGM、阿部さんや、BRZのPGM乾さんもいらっしゃいましたよ!
スパナくんもお見送り!(見つけられますか?)
車中の皆さんは、とても満足そうな表情。
クルマが途切れ、ふと視線を山々へ写すと、うっすらと紅葉が始まっていました。
こうして、オオタのスバルファンミーティング潜入は終了しました。
色々な方にお話を聞いていて多くコメントされていたのは、 「なかなかできない体験ができるのがよかった」 ということ。
デイキャンプなんてなかなかできないし、 山の急斜面なんてクルマで走らないし、 カホンなんてなかなか作れないし、 スバル車の開発に携わる方のお話を聞ける機会もないし、 カヌーやマウンテンバイクに乗る機会もなかなかありません。
「アウトドア的非日常」×「SUBARU的非日常」の絶妙なクロスオーバー。それが今回のスバルファンミーティングだったのだと思います。
次回はどんなイベントになるのか楽しみです。
第3回が開かれた際には、皆さんもぜひ参加してみてください!
【今回のキャンプ場情報】
マキノ高原キャンプ場
住所:〒520-1836 滋賀県高島市 マキノ町牧野931
電話:0740-27-0936
営業期間:3月下旬~11月上旬 期間中は無休
温水シャワー:管理事務所裏に有。午後10時まで。
温泉施設:温泉さらさ
平日10時~21時(最終受付 20:30)
土日祝日 10時~22時(最終受付 21:30)
AC電源:炊事場に有 共同で使用可能
デイキャンプ(日帰り利用):10時~16時
チェックイン:午後1時~5時(繁忙時・混雑時は変更の可能性有り)
チェックアウト:正午12時(時間厳守・超過の場合、デイキャンプ料金が発生します)
詳しい情報は、マキノ高原キャンプ場 をご覧ください。
※上記の情報は最新の情報と異なる可能性がございます。必ず事前にご確認ください。