Touring with SUBARU
波佐見で春色の器さがし
狭い路地の多い陶郷もめぐるので、今月の相棒はジャスティです。
佐世保市→やきもの公園→中尾山→西の原(南創庫)→佐世保市
所要時間:1.5日
佐世保市→西九州自動車道→やきもの公園→中尾山→四季舎→光春窯→大新窯→藤田鋳込所→南創庫→西九州自動車道→佐世保市
時間(単位:分) | ||
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西九州スバル佐世保日宇店 | ||
30分 |
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30分 | やきもの公園 | |
10分 |
まずはやきもの公園で世界の焼きものと波佐見焼について勉強。様々な国の窯が再現されていて見応えがあります。隣接のくらわん館に揃っているたくさんの窯元の商品を見るのもおすすめ。
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5分 | 中尾山 | |
0分 |
「なかおやま」とよむのが正解。北側以外は3方が斜面という地形+その1斜面を形成している山から陶石が取れたのが、ここに陶郷ができた理由なのだそう。あちこちに陶器でできたモチーフがあって、それをみつけるのも楽しい。
右奥が江戸時代に使われた登り窯。手前に見えるレンガ造りの煙突が大正時代に使われた石炭窯の煙突。現代使われているガス窯の小さな煙突も見える。中尾山のものつくりが時代に合わせて変遷してきた様が見て取れる。
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60分 | 文化の陶 四季舎 | |
5分 | 波佐見焼で波佐見の産物をいただけるはさみ御前(要予約)。はさみ寿司やはさみ揚げなど、ボリュームもたっぷり。いろりのそばでくつろぎながらいただけます。
元窯元だった建物を改築した四季舎。予約をしておけば、改造した窯でピザを焼いていただくこともできます。スタッフの皆さんも人懐っこく話しかけて下さるので、ここで色々な情報収集ができます。
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30分 | 中尾山案内 | |
はさみ観光ガイド協会所属ガイドの兒玉涼子さんによる中尾山ガイド。お客様のご要望によって、様々なコース設定をしてくださいます。ガイドさんがいなくては知ることのできない情報や見ることのできない場所もたっぷりあるので、観光ガイドは本当におすすめです。
何気なく道端に置いてあるものも、焼きものの道具。その使い方や波佐見は分業制によって大量生産を可能にしていた話、だから誰かリーダーの元に人が集まるよりも横につながっていく土地柄であることなど、地元の方からでないと聴けないお話を伺えました。
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20分 | 中尾上登り窯 | |
5分 |
江戸時代に大量生産を可能にしていた中尾上登り窯。33室160mもある世界2位の大きさの登り窯です。現在復元中です。
復元中の登り窯跡。このレンガは「やきもの公園」の登り窯で焼いたものなのだそう。
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30分 | 光春窯 | |
5分 |
皆さんもきっとご存知のブランドの商品も作っている窯元、光春窯。全国から集まってきた若者が修行しています。
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30分 | 大新窯 | |
2分 |
大新窯には、カラフルでにぎやかな器がたくさん。作業場の二階をギャラリーとしています。
実は世界1の大きさの大新登り窯跡の上に立っている大新窯。建物の裏の斜面には登り窯の跡があります。江戸時代にはここに、39室170mの登り窯があったのだそう。
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30分 | 藤田鋳込所 | |
30分 |
藤田伸一郎さんがお一人で営まれている藤田鋳込所は、石膏の方にどろどろの粘度を流し込んで成形する工程を担当する「生地屋さん」。
藤田さんに限らず、職人さんたち皆さんが軽々と写真のように大量の器を持って運んでいる姿はにびっくり。
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1泊 | 宿泊 | |
30分 |
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60分 | 西の原(南創庫) | |
30分 |
ハイセンスな器がたくさん並ぶショップは西の原にある「南創庫」。西の原は他にカフェやコーヒーショップ、雑貨屋さんなどが並ぶオシャレスポットです。
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西九州スバル 佐世保日宇店 | ||
今回は西九州スバル 佐世保日宇店店で
撮影車両をお借りしました。
ゴールドのジャスティをお借りしたのは、西九州スバル佐世保日宇店。ゴールドは、やはり店頭に置いてあると存在感があって、パッと目を引きます。佐世保日宇店には、インプレッサやレガシィはもちろん、コンパクトなジャスティやシフォンの試乗車もありました。ご興味がありましたら、ぜひ訪れてみてくださいね。
私たちはせっかく佐世保に来たのだからと、オススメの佐世保バーガーのお店をいくつか教えていただきました。こういう時は地元の方の情報が一番。おいしい佐世保バーガーに出会うことがきました。
今月のクルマ
今回の旅の相棒は昨年末に発売されたJUSTY。ちょっと狭い陶郷の道も余裕を持って走れるコンパクトサイズと広々とした車内空間が魅力です。JUSTYのコンパクトなボディサイズと最小回転半径を持っても、中尾山の狭い道を走るのは、なかなか走るのは大変。実際に訪れる際は、運転にはくれぐれも気をつけてくださいね。