機能説明( アイサイト ver.3 ) アクティブレーンキープ
システムがサポートしている時も
ドライバーは注意し適切な判断を。

アクティブレーンキープは、高速道路など自動車専用道路での走行時、ステレオカメラで道路の白線を認識。操舵制御することで、車線中央の維持や車線逸脱の抑制を行う運転支援システムです。
システム作動中も十分に注意して運転してください。
車線中央維持機能
作動のしくみ・流れ
全車速追従機能付クルーズコントロール(ACC)セット中に、車線の中央を維持するように操舵制御することで、ドライバーの運転負荷を大幅に軽減します。

ステアリング操作をアシストします。
設定はステアリングの右側に付いたスイッチで

この機能は全車速追従機能クルーズコントロールをセットしているとき、また、自車速約60 km/h~約120 km/h*で走行しているとき、システムが両側の区画線を認識し、車両が車線の中央付近を維持するようにハンドル操作をアシストします。
車線中央維持のセット、キャンセルなどの設定はステアリングの右側に付いたスイッチで行います。
*車種・年式によって異なります。
※車種によってスイッチの形状、表示、位置が異なります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。
警報はメーター内の
ディスプレイに表示

車線中央維持機能の作動中にシステムによるハンドル操作アシストでは車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーと表示でお知らせする「逸脱回避要求警報」が作動します。
※この機能は車線逸脱警報をOFFにしても作動します。

ハンドルに手を軽く添えて運転しているときや運転者のハンドル操作が小さいときなど、システムがハンドル操作を検知できない場合は割り込み画面が表示されます。ハンドル操作を検知できない状態が続くと車線中央維持機能が一時的に解除されます。
使用手順
車線中央維持機能の
開始と終了

全車速追従機能付クルーズコントロール(ACC)
セット中に行ってください。


レーンキープスイッチを押し開始します。

車線中央維持(操舵制御)作動中はアイコンが緑色に点灯します。
作動条件(下記の条件をすべて満たすと作動します)
・自車速約60 km/h~約120 km/hで走行している(車種・年式によって速度範囲は異なります)
・システムが両側の区画線を認識している
・運転者がハンドルを操作している
・車線幅約3 m~4 mの道路を走行している

※ 車種・年式によって異なる場合があります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。
車線逸脱抑制機能
作動のしくみ・流れ
車両が車線を逸脱しそうになると、システムが車線逸脱回避方向にハンドル操作をアシストし、安全運転を支援します。

逸脱を抑制するようステアリング操作を
アシストします。
設定はステアリングの右側に付いたスイッチで

自車速約60 km/h~約120km/h*で走行時、車両が車線を逸脱しそうになるとシステムが車線逸脱回避方向にハンドル操作をアシストし、車線からの逸脱を抑制します。
車線逸脱抑制のセット、キャンセルなどの設定はステアリングの右側に付いたスイッチで行います。
*車種・年式によって異なります。
※車種によってスイッチの形状、表示、位置が異なります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。
警報はメーター内の
ディスプレイに表示

車線逸脱抑制機能の作動中にシステムによるハンドル操作アシストでは車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーと表示でお知らせする「逸脱回避要求警報」が作動します。
※この機能は車線逸脱警報をOFFにしても作動します。

車線逸脱抑制機能の作動中に一定時間ハンドル操作を検知できなかった場合、割り込み画面が表示されます。ハンドル操作を検知できない状態が続くと車線逸脱抑制機能は解除されます。
使用手順
車線逸脱抑制機能の
開始と終了



レーンキープ表示灯が点灯します(白色)。

- スタンバイ状態
- 作動条件(下記の条件をすべて満たすと作動します)
・自車速約60 km/h~約120 km/hで走行している(車種・年式によって速度範囲は異なります)
・システムが両側の区画線を認識している
・運転者がハンドルを操作している
・全車速追従機能付クルーズコントロールをセットしていない
・車線幅約3 m~4 mの道路を走行している

- 作動中
- 自車が車線から逸脱しそうになると車線逸脱抑制機能が作動し、作動中はレーンキープ表示灯が緑色になります。
※クルーズコントロールをセットすると車線中央維持機能に切り替わります。

※車種・年式によって異なる場合があります。詳しくは取扱説明書をご確認ください。
使用上の注意事項
車線を認識しづらくなり、適切に作動しない場合があります。
このような状況では使用しないでください。

車線が薄くなっていると認識できない場合があります。

車線が影に隠れていると認識できない場合があります。

ひび割れや補修跡を車線として認識してしまう場合があります。

車間距離が短い場合、車線を認識しづらくなります。

急カーブなど道路形状によって制御できない場合があります。

分岐路の場合、道路環境によっては意図せず作動することがあります。

ハンドルに手を添えていても、システムがハンドル操作を検知できない場合は自動的に解除されます。

一般道(自動車専用道路以外)では適切に作動しない場合がありますので、使用しないでください。
- 取扱説明書
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