SUPER GT第4戦「SUGO GT 300kmレース」の決勝が、7月24日（日）に行われました。第3戦が休止となったため、5月の「富士GT500kmレース」以来のSUPER GT、SUBARU STAR SQUAREではパブリックビューイングを実施し、約100名のファンがSUBARU BRZ GT300の走りを見届けました。

SUBARU BRZ GT300は、金曜日の練習走行でクラッシュしたものの、クルーたちの懸命な修復により予選ではGT300クラス3位に。期待が持たれるレースとなりました。パブリックビューイングでは、解説者の松田晃司選手がときにはドライバーの立場で、またときに監督視点でレースを解説。レース状況やドライバー心理をわかりやすく説明してくれるのは、松田選手ならではです。

レースの方はと言うと、残り6周で井口選手がドライブするSUBARU BRZ GT300の前を走る18号車（山田真之亮選手）がクラッシュ。76周目で赤旗中断に……。そのまま終了という劇的な展開でレースを終え、SUBARU BRZ GT300は今季初の表彰台を手にしました。

レース後、辰己英治総監督は「本当は応援してくださった方に優勝をプレゼントしたかったけど、そう甘くはなかった。でも、表彰台に上がれたことはよかった」とコメント。クラッシュを乗り越え見事、入賞に導いた井口選手が涙ぐむ場面も見られました。

最後はパブリックビューイングで恒例となっている「じゃんけん大会」を実施。今回は、夏らしい「STIオリジナル手組京扇子」などが景品として用意され、勝ち残ったファンの方にプレゼントされました。

次回のSUPER GTパブリックビューイングは、第6戦「鈴鹿1000km」。第5戦「富士GT300kmレース」では、パブリックビューイングは行いませんのでご注意ください。引き続きSUBARU BRZ GT300の応援をよろしくお願いいたします！

今回も解説者に松田晃司選手、MC濱田恵梨子さんのコンビが登壇

「魔物が棲む」と言われるSUGOでのレースは波乱の連続でした

参加者に配布されるオリジナルフラッグで応援します！

見事、3位入賞を果たした井口選手と山内選手

「じゃんけん大会」では松田選手のサイン入りグッズが景品に

最後は記念撮影。お子さんと一緒に楽しめるのもパブリックビューイングならではです