5月31日(火)アップ!
2016年5月28日(土)~29日(日)にかけて、「第44回ニュルブルクリンク24時間レース」が行われました。スバルは今回もSP3TクラスにWRX STIで参戦。昨年の優勝ドライバーでもある山内英輝選手、マルセル・ラッセー選手、カルロ・ヴァンダム選手、ティム・シュリック選手、4名のドライバーが、2連覇にチャレンジしました。
東京・恵比寿にあるSUBARU STAR SQUAREでは、決勝日にパブリックビューイングを開催。SUPER GTパブリックビューイングでもお馴染みの濱田恵梨子さんと、2014年までニュルブルクリンク24時間レースでSUBARU車をドライブした吉田寿博選手が登壇し、松田晃司選手による現地からのレポートやSUBARU WRX STIのオンボード映像を見ながら、約120名のスバルファンがWRX STIの勇姿を見守りました。
レース開始直後に雹(ひょう)が降り、約3時間にわたって赤旗中断となるなど、アクシデントも多かった今回のレースでしたが、パブリックビューイングが始まった頃には、予選でクラス2位だったSUBARU WRX STIはクラス首位を独走。見事、2連覇を達成し、会場は大きな拍手を歓声に包まれました。
レース中、「今回は泣かないようにしたい」と話していた山内選手でしたが、レース後に松田選手から「テスト走行中のアクシデントもあって、つらい時期もあったと思う。優勝おめでとう!」と祝福の言葉をもらい、涙をこらえきれなくなる場面も。また辰己英治総監督は、「スバルグループのチーム力、そしてファンのみなさまのおかげでここまできた。応援ありがとうございました」と、インタビューに答えてくれました。
最後に、吉田選手が「ファンが気持ちをひとつにして応援できるパブリックビューイングは、とてもいい試み。モータースポーツファンも増えているし、こうした機会を増やしていきたい」とコメント。ファンのみなさま一人ひとりが熱い想いを胸に、ニュルブルクリンク24時間レース2016・パブリックビューイングは終了しました。
MCを務めた濱田恵梨子さんとスペシャルゲスト、吉田寿博選手
吉田選手と2012年のニュルブルクリンク24時間レースを戦い優勝したSUBARU WRX STI
WRX STIのSP3Tクラス2連覇が決まった瞬間をクラッカーでお祝いしました!
レース後に感極まって涙を見せる山内英輝選手とインタビューをする松田晃司選手
じゃんけん大会では、STIグッズや吉田選手自らが着ていたジャンパーなどがプレゼントされました
最後に記念撮影をおこない、パブリックビューイングは終了しました