STATEMENT
SUBARUは、日本代表選手をはじめ、日本カヌー連盟の活動を応援しています。
レガシィ アウトバック、SUBARU XV をはじめとするSUBARU車。
その高い走行性能とユーティリティを活かしカヌー本体、パドル、ヘルメットやウェア、多種多様なメンテナンス品が必要となるカヌーという競技を全力でサポートしていきます。
WHAT’S CANOE
カヌーとは、幾千年の昔から、人々の移動の手段や狩猟、輸送の道具として使用する、水に浮かべる小さな乗り物です。
スポーツとしてのカヌーの起源は1850年ごろに始まり、スコットランド出身の法廷弁護士で冒険家の
ジョン・マクレガー氏の著書をきっかけに普及・発展がなされました。
色々な種類の競技がありますが、オリンピック種目になっている2つの種目を紹介します。
-
静水面にコースを設置し、
その区間内での着順を競う競技。
1人乗りから4人乗りまでの艇にのり、一定の距離( 200m、500m、1000m)と水路(レーン) を決めて複数の艇が一斉にスタートします。
そのほかリレーや5,000m、
長距離などもあります。 -
©日本カヌー連盟
コースに吊るされた20前後のゲートを上流のスタート地点から順番に通過して下る競技。
ゲートを通過する技術と、スタート地点からゴールまでにかかった所要時間の両方を競います。
1艇ずつスタートし、ゲート接触、非通過のゲートが有無による減点ポイントと所要時間が計算され順位が争われる競技で、持久力、パワー、バランスが要求されるスポーツ競技。
羽根田 卓也
Takuya Haneda
- 種目
- スラローム 男子C-1
- 生年月日
- 1987年7月17日
- 出身地
- 愛知県豊田市
- 身長
- 175cm
- 体重
- 70kg
幼少時からスポーツ一家で、7歳〜9歳までは器械体操、9歳から父と兄の影響でカヌースラロームを始める。世界レベルで活躍する事を目標に、高校を卒業してすぐ強豪国のスロバキアへ単身渡る。リオ五輪にて、この競技アジア人初となる銅メダルを獲得し一躍カヌーを日本中に知らしめた。スロバキアの首都ブラチスラバの国立大学院を卒業し、東京五輪ではさらなるメダル獲得を目指す。
矢澤 亜季
Aki Yazawa
- 種目
- スラローム 女子K-1
- 生年月日
- 1991年11月5日
- 出身地
- 長野県飯田市
- 身長
- 156cm
- 体重
- 54kg
兄は男子カヌーの第一人者、矢沢一輝。元選手の父と兄が練習する姿を見て小学3年でカヌーを始める。2009年オーストラリアユース五輪3位、日本選手権で初優勝、そして2014年には仁川アジア大会で銅メダルを獲得。NHK杯兼全日本スラローム大会は11年から4連覇を果たし、2016年のリオ五輪では、兄・一輝と兄妹で出場。
五輪も兄妹での出場を目指す。
足立 和也
Kazuya Adachi
- 種目
- スラローム 男子K-1
- 生年月日
- 1990年10月23日
- 出身地
- 神奈川県相模原市
- 身長
- 175cm
- 体重
- 70kg
幼い頃からカヌースラローム競技に触れ、世代別日本代表選手に選出される。
大学時に日本代表Bチームとして世界大会に出場。競技に集中できる環境と指導者を求め大学を退学、山口県に拠点を移し、その年の日本選手権大会で優勝、翌年、翌々年とその後の日本選手権を3連覇する。2014年韓国で行われたアジア大会では優勝を収め、2016年日本人で初となるワールドカップでの決勝進出を果たす。また、同大会で3位に入りこの種目初のメダルを日本にもたらす。翌年のワールドカップにおいても3位に入り実力を証明。
小野 祐佳
Ono Yuka
- 種目
- スプリント 女子カヤック
- 生年月日
- 1990年8月2日
- 出身地
- 秋田県由利本荘市
- 身長
- 160cm
- 体重
- 58kg
小学校で競技を始め、本荘高校3年時には大分国体(2008年)で2種目を制したほか、筑波大進学後も常にトップレベルの成績を収めてきた。 卒業後は秋田県職員となり競技を離れたが16年秋、日本代表コーチから誘われ、東京五輪を目指し現役復帰することを決意。2017年の愛媛国体では2種目で優勝、2018年ジャカルタ・アジア大会では銅メダルを獲得。
小松 正治
Seiji Komatsu
- 種目
- スプリント 男子カヤック
- 生年月日
- 1992年1月29日
- 出身地
- 宮城県加美市
- 身長
- 178cm
- 体重
- 83kg
宮城県加美町は、2001年みやぎ国体のカヌー競技の会場でもありカヌーが盛んだった。地元中学にもカヌー部があり、そこでカヌーを始め、高校1年でジュニア日本代表に選ばれインターハイ3年連続優勝。卒業後は競技生活に専念し日本と海外を行き来する生活をする。U-23代表を経て、2013年から日本代表に。2017年に東京五輪で日本が強化種目にしているK-4/500mのメンバーに選ばれる。2016年からは、ロンドン五輪で男子カヤックを28年ぶりに五輪出場に導いたOctavian Ispas氏の元で東京五輪を目指す。