[フロント編 #1]
久保田 直輝NAOKI KUBOTA
名古屋スバル自動車株式会社
「『挑戦は成長の糧』をモットーにこれまで色々なことに挑戦させてもらいました。S級もまだ全国で誰も取っていなかったからこそ、気持ちに火が付きましたね。試験は技術的な知識はもちろん、法律・保険の知識や指導力まで、幅広い範囲でエキスパートのレベルが求められました。中でも特に重要なのが接遇スキルだったと思います」。スバルはいま、接遇のさらなる向上を目標にかかげており、認定試験でもその力が重視される。
「我々がまずやるべきは、お客様を知ること。ライフスタイルやクルマとの関わり方など、できる限りその方を知り、お客様に合わせご説明やご提案を工夫しています。
また、気軽にお話しいただける雰囲気づくりも大事です。お客様が不安を残さずに、何でもご相談いただけるよう心がけています。試験の接客ロールプレイでも、こうした普段通りの対応を意識して臨みました」。このようなきめ細やかな気配りや応対が、お客様の信頼を生むのだろう。
そんな久保田を信頼する遠方からの来店客も少なくない。
「お客様との関係はすぐ築けるものではなく、それだけに長いお付合いは本当にありがたいものです。技術や知識は当然必要ですが、お客様の信頼が得られるようコツコツと誠実な対応を積み重ねることこそが重要だと考えます」。常にお客様のことを考え、しっかり向き合う久保田の姿勢。これはスバルのフロントが目指す姿の一つと言えるだろう。信頼のために挑戦を続けるスバルのフロントスタッフたち。今日も「人を想うプロ」として進化する。
名古屋スバル自動車株式会社
※本サイトの内容は、2016年1月から2017年3月にかけて取材し公開したものです。