[フロント編 #3]
朝野 千恵CHIE ASANO
山陰スバル株式会社
「これまでスバルのお客様は、運転が好きでクルマにお詳しい男性が多かったと思います。でも最近では女性やご年配の方など、クルマへの関心や使い方もさまざまなお客様が増えてきており、それぞれのお客様に応じて、クルマの状態や整備点検などの内容を分かりやすく丁寧にご説明するように心がけています」。
いつも朝野は会話の中からお客様のニーズを見い出すという。「フロントの仕事で一番大事なのはお医者さんでいう問診だと思います。お客様のお話をじっくりと聞き、ご自身でもお気づきになっていないクルマに必要なサービスやメンテナンスをご提案するようにしています」。
メカニックも7年間勤めメカに精通している朝野だが、お客様の話を聞く際は、あえてクルマ以外の話をすることが多い。「趣味や休日の過ごし方、ご友人やご家族などの身近な話をしながら、まずその方の価値観や、ライフスタイルを理解するようにしています。そうしたコミュニケーションが人としての信頼関係を築き、何でも話していただけるようになるんです。その上で本当に必要なことを考え、お客様にあったサービス商品や用品のご案内、時には新車へのお乗り換えのご提案をしています」。
年齢、性別、クルマへの関心を問わず、誰もが気軽にお店に来て、何でも相談できる。安心と愉しさをあらゆる方にお届けするスバルのサービスに、朝野をはじめ女性スタッフの活躍が、これからますます欠かせない。
山陰スバル株式会社
※本サイトの内容は、2016年1月から2017年3月にかけて取材し公開したものです。