おクルマを運転するときにお気をつけていただきたい項目をまとめました。特にタイヤの空気圧は徐々に(自然に)低下します。
最低1ヶ月に1度は空気圧の点検を行って適正な空気圧を維持してください。
タイヤ空気圧のイメージ
適正空気圧では… | |
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タイヤトレッド面全体でしっかりと接地する | |
空気圧過多では… | |
タイヤトレッド面の中央部だけで接地している | |
空気圧不足では… | |
タイヤトレッド面の両肩に無理がかかっている |
空気圧管理の効果
空気圧が適正でないと、次のような症状が起こる可能性があります。
空気圧が高すぎると | |
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偏摩耗 | センター摩耗が発生しやすい |
走行中の 事故 |
カット傷を受けやすい |
燃費 | 向上する |
乗り心地 | 車がはねる感じになる |
タイヤ ライフ |
タイヤ中央部の異常摩耗などのために低下する |
空気圧が低すぎると | |
偏摩耗 | 両肩べり摩耗が発生しやすい |
走行中の 事故 |
ホイールからタイヤビード部が外れやすくなる。 ハイドロプレーニングやスタンディングウェーブが発生しやすい。極端に不足していると、コード切れを起こしやすくなる |
燃費 | 低下する |
乗り心地 | 車が揺れる感じになる |
タイヤ ライフ |
タイヤ両肩部の異常摩耗などのために低下する |
●︎タイヤの空気はこんなに抜ける
タイヤの空気は、1ヶ月で5%程度自然に抜けてしまいます。適正空気圧は車種によって異なります。運転席側のドア付近または給油口に貼付された空気圧表示シールでご確認ください。
●︎約41%のクルマが空気圧不足!
タイヤの性能を十分に発揮させるために(慣らし走行)
新品タイヤは使用初期、過酷な条件で使用すると、故障を誘発することがあります。
また寸法成長による発熱もしやすい性質もあります。タイヤの性能を十分に発揮させるために、慣らし走行を必ず行いましょう。
慣らし走行のメリット
▶︎タイヤの表面がなれて本来のゴムのグリップが発揮
▶︎タイヤ交換前後の性能差に慣れて安全走行が確保
▶︎ゆるやかな寸法成長およびリムとのなじみで故障耐久性が向上
●慣らし走行の方法
タイヤ | 走行速度 | 走行距離 |
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乗用車・軽トラック | 80km/h以下 | 100km以上 |
小型トラック | 60km/h以下 | 200km以上 |
タイヤの保管方法
タイヤは直射日光、雨水、油、熱にさらされる屋外に長時間置いていると、ゴムの劣化スピードが早まり、変色やひび割れの発生につながります。もし保管する場合は、暗く涼しいところに半分空気を抜いて置いておくことが大切です。
直射日光が当たる場所は避けましょう。
タイヤ保管時の注意ポイント
●︎タイヤ内部に水が入らないよう、雨の時は室内に入れましょう。
●︎油や水が付いたり、傷や変型の恐れのある場所には置かないようにしましょう。
●︎発電機や、バッテリーなどのそばには置かないようにしましょう。
●︎タイヤを保管する際に、タイヤ内部の薬品がにじみ出て壁や床などを汚す恐れがありますので、ご注意ください。