SUBARUは全日本スキー連盟(SAJ)の活動を応援しています。
SUBARUは40年以上にわたり、全日本スキー連盟のサポート続けており、今季も雪上の極限の状況下でチャレンジする選手たちを応援しています。
世界各地で国際大会が行われている今季、飛躍を誓う注目の選手をご紹介します。
スノーボード・ハーフパイプ
戸塚優斗 選手
<おもな戦績>
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- 2017/2018
- FISワールドカップ・男子ハーフパイプ総合優勝
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- 2018年
- FISワールドカップ・男子ハーフパイプ総合優勝
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- 2020年
- USオープン男子ハーフパイプ優勝
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- 2021年
- FIS世界選手権男子ハーフパイプ金メダル
Winter X Games男子スーパーパイプ優勝
2021年11月の『SNOW AWARD & PRESS CONFFERENCE 2021』で2020/2021シーズンの最優秀選手賞(MVP)に選出された戸塚選手。当シーズン、出場したワールドカップや世界選手権などすべての大会で優勝するなど目覚ましい成績を残しています。MVP受賞に対して「自分にとっても納得のいく滑りがほとんどの大会でできて、結果につながるいいシーズンだった。」と喜びを語り、「自信はあるので、自分の滑りができれば優勝につながると思う。」と自信をのぞかせました。
12月15日から19日(現地時間)にかけてアメリカ合衆国コロラド州カッパーマウンテンで開催されたエクストリームスポーツの国際大会「スノーボード・デュー・ツアー」では、95・50点で見事初制覇を果たすなど、2021/2022シーズンも好調を維持しています。
12月15日から19日(現地時間)にかけてアメリカ合衆国コロラド州カッパーマウンテンで開催されたエクストリームスポーツの国際大会「スノーボード・デュー・ツアー」では、95・50点で見事初制覇を果たすなど、2021/2022シーズンも好調を維持しています。
平野歩夢 選手
<おもな戦績>
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- 2014年
- ソチ五輪男子ハーフパイプ銀メダル
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- 2016年
- Winter X Games優勝
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- 2018年
- Winter X Games優勝
平昌五輪男子ハーフパイプ銀メダル
USオープン男子ハーフパイプ優勝
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- 2021/2022
- FISワールドカップ男子ハーフパイプ総合優勝
2021/2022シーズンから本格的にスノーボードシーンに復帰。12月の「スノーボード・デュー・ツアー」では、世界で初めて「トリプルコーク1440(斜め軸に縦3回転、横4回転)」をルーティーンに組み込むことに成功し、衝撃を与えました。
FISワールドカップでは第2戦、第3戦で連勝を果たし、今季の総合優勝を決めました。「順調に仕上がっている。自分の実力も確認できて、自信も高まった。」と自然と声が弾みました。「(今回の2連勝で)満足しないように、次もさらなる進化を見せられたら」と気概十分の様子です。
スケートボードからスノーボードへと舞台を移しての挑戦については、「半年しかないので本当に時間との闘い。」と難しさを語りながらも、「自分にとっても大きな挑戦だと思うし、その中でどこまでいけるか。」と意気込みを語りました。
FISワールドカップでは第2戦、第3戦で連勝を果たし、今季の総合優勝を決めました。「順調に仕上がっている。自分の実力も確認できて、自信も高まった。」と自然と声が弾みました。「(今回の2連勝で)満足しないように、次もさらなる進化を見せられたら」と気概十分の様子です。
スケートボードからスノーボードへと舞台を移しての挑戦については、「半年しかないので本当に時間との闘い。」と難しさを語りながらも、「自分にとっても大きな挑戦だと思うし、その中でどこまでいけるか。」と意気込みを語りました。
スキージャンプ
小林陵侑 選手
<おもな戦績>
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- 2018年
- 平昌五輪男子ノーマルヒル7位
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- 2018/2019
- FISワールドカップ男子ジャンプ総合優勝(欧州勢以外で初の快挙)
ジャンプ週間総合優勝(4戦全勝のグランドスラム)
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- 2019/2020
- FISワールドカップ男子ジャンプ総合3位
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- 2020/2021
- FISワールドカップ男子ジャンプ総合4位
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- 2021/2022
- ジャンプ週間総合優勝(3シーズンぶり、自身2度目)
2018/2019シーズンに大ブレイクし、欧州勢以外では初となるFISワールドカップ男子ジャンプ総合チャンピオンに輝きました。また当シーズン、長い伝統を誇る年末のジャンプ週間で4戦全勝の総合優勝を達成。グランドスラム(4戦全勝)は日本人選手としては初、海外勢を含めても史上3人目の偉業でした。
2021/2022シーズンのジャンプ週間でも、日本選手としては初めてとなる2回目の総合優勝を成し遂げました。最終戦は5位で、史上初となる2度目の4戦全勝の完全制覇は逃したものの、高次元の安定感で他の追随を許しませんでした。
この結果に小林選手は「オフの夏から続けてきた、いいジャンプのイメージがかみ合っている。ダメでも次の試合までには修正ができている。」と好調を維持できていることを明かしていました。
2021/2022シーズンのジャンプ週間でも、日本選手としては初めてとなる2回目の総合優勝を成し遂げました。最終戦は5位で、史上初となる2度目の4戦全勝の完全制覇は逃したものの、高次元の安定感で他の追随を許しませんでした。
この結果に小林選手は「オフの夏から続けてきた、いいジャンプのイメージがかみ合っている。ダメでも次の試合までには修正ができている。」と好調を維持できていることを明かしていました。
高梨沙羅 選手
<おもな戦績>
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- 2012/2013
- FISワールドカップ女子ジャンプ総合優勝
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- 2013/2014
- FISワールドカップ女子ジャンプ総合優勝
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- 2015/2016
- FISワールドカップ女子ジャンプ総合優勝
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- 2016/2017
- FISワールドカップ女子ジャンプ総合優勝
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- 2018年
- 平昌五輪女子ノーマルヒル銅メダル
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- 2021年
- FIS世界選手権女子ノーマルヒル銅メダル、ラージヒル銀メダル
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- 2021/2022
- FISワールドカップ女子ジャンプ総合2位
女子ジャンプの黎明期から活躍を続け、過去4度のFISワールドカップ総合優勝、7つの世界選手権メダルを獲得するなどの実績を残しています。
2021年11月の『SNOW AWARD & PRESS CONFFERENCE 2021』では優秀選手賞に選出され、「昨季は自分の思った以上の成績がついてきた。今季は重要なシーズン。しっかり自分のやるべきことに集中して、優秀選手賞に恥じないように頑張ります。」と語りました。
2021/2022シーズンはワールドカップ第9戦で今季初優勝を遂げ、自身が持つワールドカップ通算勝利数を61に伸ばし、男女を通じての歴代最多を更新。表彰台の回数も男女を通じた歴代最多記録を110まで伸ばしています。「前日の大会(「ジルベスター・ツアー」12月31日)も内容をよくまとめられて、今日もいい内容のジャンプを2本そろえることができた。いい条件にも恵まれたと思う。」と振り返りました。
2021年11月の『SNOW AWARD & PRESS CONFFERENCE 2021』では優秀選手賞に選出され、「昨季は自分の思った以上の成績がついてきた。今季は重要なシーズン。しっかり自分のやるべきことに集中して、優秀選手賞に恥じないように頑張ります。」と語りました。
2021/2022シーズンはワールドカップ第9戦で今季初優勝を遂げ、自身が持つワールドカップ通算勝利数を61に伸ばし、男女を通じての歴代最多を更新。表彰台の回数も男女を通じた歴代最多記録を110まで伸ばしています。「前日の大会(「ジルベスター・ツアー」12月31日)も内容をよくまとめられて、今日もいい内容のジャンプを2本そろえることができた。いい条件にも恵まれたと思う。」と振り返りました。
ノルディックコンバインド
渡部暁人 選手
<おもな戦績>
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- 2014年
- ソチ五輪個人ノーマルヒル銀メダル
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- 2017年
- FIS世界選手権個人ラージヒル銀メダル
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- 2017/2018
- FISワールドカップ個人総合優勝
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- 2018年
- 平昌五輪個人ノーマルヒル銀メダル
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- 2019年
- FIS世界選手権個人ノーマルヒル銅メダル、ラージヒル銅メダル
荻原健司選手らの後継者としてノルディックコンバインドのエースとして長く活躍を続けています。2011/2012シーズンから8シーズン連続でFISワールドカップの個人総合で3位以内をキープ。2017/2018シーズンには自身初の総合優勝を達成しています。
2021/2022シーズンのワールドカップは開幕戦からなかなか表彰台に達することができない戦いが続いていますが、「今までの自分の経験、引き出しを総動員して、いいポイントを探り当てようと模索中です。得てきたものが多いからこそ、迷いがある時も、これやってみよう、あれやってみようと閃きも多くなってくる。」と、苦難を経験しながらも勝利に向けて新たなことに挑戦。「今苦しいですけど、その先があるような手応えもあるので、そこに向けてやっていきたい。」と前向きな姿を見せています。
2021/2022シーズンのワールドカップは開幕戦からなかなか表彰台に達することができない戦いが続いていますが、「今までの自分の経験、引き出しを総動員して、いいポイントを探り当てようと模索中です。得てきたものが多いからこそ、迷いがある時も、これやってみよう、あれやってみようと閃きも多くなってくる。」と、苦難を経験しながらも勝利に向けて新たなことに挑戦。「今苦しいですけど、その先があるような手応えもあるので、そこに向けてやっていきたい。」と前向きな姿を見せています。
フリースタイル・モーグル
堀島行真 選手
<おもな戦績>
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- 2017年
- FIS世界選手権男子モーグル金メダル、デュアルモーグル金メダル
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- 2018年
- 平昌五輪男子モーグル11位
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- 2018/2019
- FISワールドカップ男子モーグル総合2位
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- 2019/2020
- FISワールドカップ男子モーグル総合2位
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- 2021年
- FIS世界選手権男子デュアルモーグル銅メダル
2017年の世界選手権で2種目を制覇して一躍世界のトップシーンに台頭。以来、FISワールドカップにおいても総合優勝を争う常連として定着し、王者ミカエル・キングスベリー(カナダ)らと毎年熱戦を繰り広げています。
2021/2022シーズンもワールドカップ9戦すべてで表彰台を確保するなど、安定した成績が光っています。1月14日の第9戦ではキングズベリーを撃破し、今季3勝目をマーク。通算では同種目における日本選手歴代最多となる11勝目となりました。
スキー板をずらさず、雪面をしっかり捉えて雪を切るように前進するカービングターンの技術が向上。「世界にも、ジャッジにも認められてきたと思う。その部分を本番でも出したい。」と意気込んでいました。
2021/2022シーズンもワールドカップ9戦すべてで表彰台を確保するなど、安定した成績が光っています。1月14日の第9戦ではキングズベリーを撃破し、今季3勝目をマーク。通算では同種目における日本選手歴代最多となる11勝目となりました。
スキー板をずらさず、雪面をしっかり捉えて雪を切るように前進するカービングターンの技術が向上。「世界にも、ジャッジにも認められてきたと思う。その部分を本番でも出したい。」と意気込んでいました。
原大智 選手
<おもな戦績>
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- 2018年
- 平昌五輪男子モーグル銅メダル
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- 2019年
- FIS世界選手権男子モーグル銅メダル、デュアルモーグル銅メダル
日本競輪学校養成所入所
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- 2020年
- 競輪選手としてデビュー
異色と思われる現在競輪とモーグルの二刀流の原選手。2019年、プロの競輪選手を目指しておよそ1年間モーグルの練習から離れ、2020年に競輪選手としてプロデビューを果たしました。
競輪選手としてバンクを疾走しながら、モーグル選手として雪上でも奮闘する原選手にとって2021/2022シーズンは、3シーズンぶりのワールドカップ出場となります。開幕戦では「ブランクをすごく感じた。」と二刀流の難しさを感じながらも、第4戦2位という自己最高の成績を残しています。「(競輪で)引き締まった体になって、瞬発力がすごく向上した。体力も上がって、練習を良い状態でやり切れる能力が高くなった。」と競輪で鍛えた部分を、モーグルにもうまく生かせていると語ります。
競輪選手としてバンクを疾走しながら、モーグル選手として雪上でも奮闘する原選手にとって2021/2022シーズンは、3シーズンぶりのワールドカップ出場となります。開幕戦では「ブランクをすごく感じた。」と二刀流の難しさを感じながらも、第4戦2位という自己最高の成績を残しています。「(競輪で)引き締まった体になって、瞬発力がすごく向上した。体力も上がって、練習を良い状態でやり切れる能力が高くなった。」と競輪で鍛えた部分を、モーグルにもうまく生かせていると語ります。
川村あんり 選手
<おもな戦績>
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- 2019年
- FISワールドカップデビュー戦で2位表彰台
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- 2021年
- FISワールドカップ初優勝
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- 2020/2021
- FISワールドカップ女子モーグル総合2位
2019/2020シーズン、ワールドカップデビュー戦で2位表彰台という記録を残した川村あんり選手。以来、着実に成長を続け、高校生ながら日本女子チームのエース、そしてワールドカップのトップ選手に定着。2020/2021シーズンはワールドカップ総合ランキングでも2位に入りました。
2021/2022シーズン、12月のスウェーデン大会でワールドカップ初勝利を挙げるなど、9戦を終え3勝を挙げている川村選手は、総合首位に立つ選手だけがまとえる黄色いビブスを手にしています。「イエロービブをいま持っていることもそうだし、滑り自体も良い。自分に自信を持って滑れている。」と表情に充実感が漂っています。
2021/2022シーズン、12月のスウェーデン大会でワールドカップ初勝利を挙げるなど、9戦を終え3勝を挙げている川村選手は、総合首位に立つ選手だけがまとえる黄色いビブスを手にしています。「イエロービブをいま持っていることもそうだし、滑り自体も良い。自分に自信を持って滑れている。」と表情に充実感が漂っています。