SUBARU on the Road
SUBAROAD体験ルポ
『動き続ける伊豆半島〜
2,000万年の歴史を走る』の旅へ
昨年12月にサービスを開始したドライブアプリ“SUBAROAD”。
カートピアでは1月号から3月号で、このSUBAROADを詳しくご紹介していきます。
今月は、スバルスターズの佐藤あかりさんと國分ひかりさんに実際にSUBAROADを体験していただいた様子をご紹介します。アプリをダウンロードして旅の準備を始めるところからSUBAROADの旅は始まります。
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● iPhone、App Store は Apple Inc.の商標です。
● Android、Google Play、Google Mapsは、Google Inc.の商標です。
今回はデジタルイノベーション推進部の佐々木礼さんにアドバイスしていただきながら、佐藤あかりさんがドライブプランを作成しました。「SUBAROADのルートをたくさん走ると“伝説のスバリスト”というバッジがもらえるという話を聞いて、SUBAROADを使ってたくさんドライブをしてみたくなりました」と佐藤さん。では、さっそく旅の準備を始めていただきましょう。
ドライブのテーマや特徴、走行エリアなどを参考にしてコースを選びます。コース選びに悩んだ時は、実際にそのコースを走ったユーザーの評価がわかる「みんなの評価」を参考にしてみても〇。「好奇心」「走りがい」「景色」「クルマ映え」「リピート」「性能実感」をチャートで表しているので、自分にぴったりのコースを選べます。
「旅行でいつも悩むのがルートの設定ですが、SUBAROADはアプリが提案してくれるのでとても助かります」と佐藤さん。今回選んだコースは“動き続ける伊豆半島~2,000万年の歴史を走る”。神奈川県出身の佐藤さんにとって、伊豆は幼少の頃からお父さんの運転で家族とドライブに訪れている慣れ親しんだ場所だそう。「でも地質の歴史についてはあまり知らなかったので『2,000万年の歴史』という言葉に惹かれました。また、一緒にでかける國分さんとはいつか歴史を訪ねる旅に行きたいと話しているので、お互い関心のある歴史に触れられるのも楽しみです」とのこと。「伊豆のダイナミックな自然の中でSUBARU車の走りの愉しさも味わうことができそうです」と期待を膨らませていました。
「旅の始まりに聴きたい曲は?」「海を感じる一曲は?」など、質問に回答する形でBGMを選んでいきます。選んだ音楽は、ドライブ中の位置情報と連動し、特定のスポットで自動的に再生。その道や車窓から見える景色に合った音楽がドライブを盛り上げてくれます。
“旅の始まり”に選んだのは「RPG/SEKAI NO OWARI」。「國分さんがSEKAI NO OWARIのファンなのと、歌詞の「空は青く澄み渡り」が、旅の始まりにぴったりだと思って」と佐藤さん。“集中力を高める曲”は、アプリのおすすめ一覧のトップにあった「Tonight’s the Night/Rod Stewart」を選曲。“クルマに乗り始めた頃の思い出の一曲”は「チェリー/スピッツ」。家族とのドライブ中によく流れていた佐藤さん思い出の曲だそう。
JASRAC 出 2200247-201
観光地の情報やその土地の歴史の解説、ルート案内など、ドライブをサポートしてくれるドライブバディ。オリジナルの名前をつけることができます。
「SUBARUと“SUBAROAD”をもじった名前にしようと“スバ郎*”と名付けました」(佐藤)
*漢字は正しい読み方で認識されない可能性があります。今回は「スバロー」という読み方で登録します。
SUBARUがご提供するドライブを愉しむためのドライブアプリSUBAROAD。
でもそれは誰にでも同じ体験を提供するものではありません。同じルートを走ってもその季節やタイミング、誰と一緒に出かけるのかによって、その体験内容は変わってきます。
ドライブ当日はあいにくの天候となり遠景の展望は望めませんでしたが、温暖な伊豆半島では珍しい降雪によって、普段は滅多に見ることのできない印象的な雪景色を眺めることができました。用意されたルートをトレースするのではなく、体験者ごとに新しく始まる旅。そんな唯一無二の旅をSUBAROADは提供します。今回はドライブ前日に取材スタッフが下見をした際に撮影した晴天時の写真とともにご紹介します。
スタート地点に移動してスタートボタンを押すとSUBAROADの案内が始まります。佐藤あかりさんが名付けた「スバ郎」が男性の合成音声で案内を始めました。スタート後はSUBAROADからBGMが流れてきます。今回旅に同行したSUBAROAD開発スタッフのデジタルイノベーション推進部 大石勝巳さんによると、BGMはドライブする時間帯等の情報を元にその時のムードにあうインストルメントの曲をセレクトしているそうです。途中“シャリーン”というシグナル音の後にスバ郎の解説がスタート。右前方に見えてきた切り立った山“城山”の解説をしてくれました。「教えてもらわなければ見過ごしていました。今までのドライブでは目的地以外のことは考えたことありませんでした」と國分さん。
“だるま山高原レストハウスの展望デッキからは、富士山、丹沢山地が一望できる”とスバ郎が説明してくれましたが、当日は山を登り始めた頃から雪が降り始め、展望台は雲の中。写真はロケの前日に取材スタッフがルートの下見をした際に撮影した風景です。「小さい頃から家族でドライブに訪れていた伊豆の印象は海だったので、こんな山の道があるのは驚きでした」と佐藤さん。兵庫県生まれで昨年から東京に住み始めた國分さんにとって、今回は初めての関東ドライブ。「富士山が見られないのは残念ですが、雪景色の中を走るのは新鮮な体験です」とのこと。SUBAROADの“ガイドを再開する”ボタンを押して次の経由地に向かいます。
“ダイナミックな景観を楽しみながら、SUBARU車で走る愉しさを満喫できる今日のハイライト”とスバ郎が説明する西伊豆スカイラインに入ると、佐藤さんが準備した“きときと-四本足の踊り”が始まりました。「映画でおおかみの子供たちが山を走り回るシーンで流れた曲なのですが、映画の中でもこんなふうに雪が降っていたような気がします」と佐藤さん。國分さんは「私がドライブする時はいつも仲間たちと声を合わせて歌っていることが多いので、歌詞のない曲がかかるのは新鮮です。
“駿河湾越しに静岡市街や南アルプスを望めます”と説明された戸田駐車場も雪の中。静岡県生まれの大石さんも「伊豆でこんな雪景色を見たのは初めてです」と驚いた表情。スタッドレスタイヤを履いたインプレッサは雪道でも安全に運転できました。
映画『おおかみこどもの雨と雪』でおおかみの子供たちが山々を駆け巡るシーンで流れる曲。映画のシーンと山稜をドライブする自分たちのイメージが重なって、ぴったりな曲だと思います。
伊豆半島西岸に出る頃には雪は雨に変わり、黄金崎では雨も小降りになってきたので、黄金崎公園を散策しました。その後、休憩施設「こがねすと」のホットドリンクで冷えた身体を温めました。再スタートボタンを押して国道136号を南下。堂ヶ島温泉に差し掛かるあたりで流れてきた楽曲が“波乗りジョニー”。「海を眺めながらドライブする時にこの曲は欠かせないですね。江ノ島あたりを走るときには必ず聴いていました」と佐藤さん。みんなで歌える日本のポップスが好きな國分さんも「海が見えたときの定番曲といえばこの曲です。明石海峡大橋を渡るときに歌っていたのを思い出しました」と楽しそう。
こがねすと
住所:静岡県賀茂郡西伊豆町
宇久須3566-7
TEL:0558-55-0580
開館時間:09:00〜16:30
休館日:火曜日
サビがとても爽快な一曲。PVでもEd Sheeranがクルマに乗って道を駆け巡っています。スバルスターズの平澤さんと私が好きな曲なので、國分さんにも聴いてほしいと思い選曲しました。
この質問項目を見た時にぱっと思い浮かんだ曲です。海の見える場所を走りながらこの曲を聴きたいと思って選びました。
スバ郎がゴールとなる石部の棚田展望台の説明をして旅が終わりに近づきます。かかった音楽は佐藤さんお気に入りのFrom Now On。國分さんも以前観た映画のエンディングテーマ曲として記憶にあったようです。「始まりは静かなのですが途中から盛り上がって明るくなる曲です。From Now Onというタイトルは旅に向けて今からまた走り出すという意味なので、今の気持ちにぴったりですね」と佐藤さん。
大学の時、所属していたミュージカルサークルで、公演の集大成として歌った思い出の曲。映画『グレイテスト・ショーマン』で、主人公がどん底に落ち込んだ所から前向きに未来へ走り出すシーンで使われています。旅の終わりは少し寂しい気持ちもありますが、次のドライブへの期待を込めて明るい楽曲に。
ドライブを終えるとSUBAROADの画面には今回の旅の所要時間や走行距離、そして獲得したリワードが表示されました。さらに今回のドライブの思い出を3つ選んでタップします。佐藤さんは「今まで知らなかった伊豆半島の物語を知ることができました」と“好奇心を刺激された”を、國分さんは「山あり海ありで楽しかった」ということで“また走りたくなる道だった”をセレクト。もうひとつは「雪道を走り、安心して運転できることを実感しました」(佐藤)「SUBARUのお客様が雪が降ると愛車で走りたくなると言っていた意味がわかりました」(國分)ということで、二人とも意見が一致して“SUBARUの性能を実感した”を選びました。
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